「G大阪から極めて重要なレッスンを受けた」 海外メディアがマレーシア王者の”前向きな惨敗”を紹介
ACLプレーオフでG大阪に0-3と完敗したJDT
ガンバ大阪は7日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフでジョホール・ダルル・タクジム(JDT)と対戦し、3-0と快勝。3季連続の本戦出場を決めた。
JDTはG大阪に力の差を見せつけられた格好となったが、海外メディア「FOX SPORTS」のアジア版は、「ACLプレーオフで厳しい敗戦。しかし、JDTにとっては極めて重要なレッスンを受けることができた」との見出しで試合をレポート。アジアの強豪G大阪との対戦自体が、チームにとって大きな収穫だったと綴っている。
また、G大阪については「選手たちはトレーニングに加え、ピッチ内だけでなくピッチ外の時間も非常に有効活用している。これは日本では日常のことだ」と説明し、「JDTもこのレベルになるよう学ぶことを熱望する」としている。
G大阪は2008年にACL制覇を経験しているものの、それから8年間、アジアの頂点に返り咲くことができていない。それでも新興クラブにとってG大阪は偉大なクラブであり、彼らとの対戦は今後の成長を促すための貴重な経験になったようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1