エース古橋亨梧か、ライバルFWか…先発起用巡るジレンマに現地注目「議論割れる」
スコティッシュカップ準決勝アバディーン戦に向けたFW人選に脚光
スコットランド1部セルティックは、4月20日にスコティッシュカップ準決勝でアバディーンと対戦する。セルティック専門メディア「67Hail Hail」は、FW古橋亨梧がチームの悩みの種の1つになっていると伝えた。
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アンジェ・ポステコグルー監督の下でプレーした過去2シーズンと比較すると、今季の古橋の成績は大人しい。それでも公式戦43試合で16得点4アシストという数字を残している。
スコティッシュカップでは、3試合で3得点を挙げているなか「67Hail Hail」は、「ロジャーズ監督が準決勝を前に抱える3つのジレンマ」として古橋の起用にまつわるテーマに脚光が当てられた。
今冬の移籍市場で加入したFWアダム・イダも直近のリーグ戦で2戦連発と好調で「セルティックは違いを作れる好調な2人のストライカーがいる」として、最適解を見出すためのジレンマに晒されているとしている。
「単純に古橋亨梧とアダム・イダはスコティッシュカップ準決勝に向かうなかで調子を上げており、どちらが最前線に入るかは議論が割れる。古橋は今季43試合で16得点4アシスト、さらに3つのゴールは直近5試合で決めている。
一方でアイルランド代表FWは、12試合で7得点2アシストを記録している。両者とも、緑と白の大舞台で強いことを示してきた。アバディーン戦に出場することになった選手は、その両肩に決勝進出がかかっていることを理解するだろう。いずれにせよ、土曜日にはエキサイティングな試合は約束されており、国内タイトルに近づくことが期待される」
好調をキープするストライカーのうち、スタメンの座を掴むのはどちらか。ブレンダン・ロジャーズ監督の決断に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)