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クラブW杯決勝でレアル主将の“退場ドタキャン”主審 アフリカ杯決勝を裁き母国から絶賛の声
“疑惑の判定”で批判を浴びたシカズ主審が、アフリカ王者決定戦でも大役を務める
アフリカネーションズカップは現地時間5日に行われた決勝で、カメルーンがエジプトを2-1で下して通算5度目の優勝を飾った。白熱した攻防のなか、別の意味で注目を集めたのはザンビア人主審のジャニー・シカズ氏だった。
昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝では大きな批判を巻き起こすジャッジを下したが、今回の決勝後、ザンビアサッカー協会の会長からは絶賛する声が挙がったと、地元紙「ザンビア・レポート」が報じている。
シカズ主審はクラブW杯決勝、レアル・マドリード対鹿島アントラーズの後半終了間際、FW金崎夢生を引き倒したレアルDFセルヒオ・ラモスに対して、一度はこの日2枚目のイエローカードを出そうとしたものの警告を提示するのをためらい、結局“お咎めなし”となった。11人対11人のまま延長戦に突入した試合は、FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールでレアルが勝利を収めたものの、結果的にシカズ主審のジャッジが勝敗を分けたと大きな批判を浴びた。
それを受けての“アフリカナンバーワン決定戦”でのジャッジということもあり、否が応にも注目が集まったものの、この試合では物議を醸す判定はなかった。それを受けて同国サッカー協会会長のアンドリュー・カラマンガ氏が、シカズ主審を褒め称えている。
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