ラツィオ鎌田、去就の鍵は「1万6000円」? 海外記者がフリー移籍の条件を報道

鎌田大地の去就は?【写真:Getty Images】
鎌田大地の去就は?【写真:Getty Images】

鎌田は1年契約オプション付きで昨夏ラツィオに加入

 イタリア1部ラツィオに所属するMF鎌田大地は、今後の数週間で自身の去就について決断を下すことになるようだ。

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 昨シーズン限りでドイツ1部フランクフルトとの契約が満了した鎌田は、今季からラツィオに移籍金ゼロで加入。セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチがいなくなった中盤で、新たな核になることが期待された鎌田だが、マウリツィオ・サッリ前監督のスタイルにフィットせずに出場機会を得られなかった。そのため、今季限りで退団することが濃厚と見られていたなかで、ラツィオはサッリ監督を解任し、元クロアチア代表DFイゴール・トゥドール監督を迎えた。

 トゥドール監督は鎌田をレギュラーとして起用し、これにより鎌田の去就が再び話題に上がるようになってきた。すでに鎌田は退団を決意したという報道が多くなってきたなかで、移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者は、自身の公式X(旧ツイッター)を通じて「鎌田大地は彼の未来について、今後、数週間で決断を下す」と、将来が未決定である旨を伝えた。

 そして、「もし鎌田が100ユーロ(約1万6000円)を5月末までに支払えば、彼の契約は2027年6月まで延長になる」「もし、そうしなければ鎌田はフリーエージェントとして自由に移籍ができる」と伝えた。

 これまで鎌田はクラブと1年契約を結び、3年間のオプションがついていると報じられていたが、その権利を行使する引き金は「100ユーロ」だという。新監督のもとで出場機会を増やし、真価を発揮し始めている鎌田だが、「100ユーロ」をクラブに払って残留をしたいという気持ちになっているのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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