リバプール遠藤航、次戦ELは先発落ち? 専門メディアが推奨「同じ事態は避けたい」
アタランタとアウェーで第2戦を戦う
イングランド1部リバプールは、現地時間4月18日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第2戦でイタリア1部アタランタと対戦する。ホームで行われた第1戦を0-3で落としたリバプールは、これ以上失点すると厳しい状況にあるが、リバプール専門メディア「Rousing The Kop」は、日本代表MF遠藤航を先発から外す必要性を報じている。
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ホームのアンフィールドで0-3という大敗を喫したリバプール。大量ゴールが必要となる一戦を前に、「Rousing The Kop」は「アタランタ戦に向けてユルゲン・クロップ監督にはメンバーから外すことを考えなければいけない選手が2人いる」と報じ、その1人として遠藤を挙げた。
遠藤がアンカーに入り、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが1つ前に出たことで、その能力を発揮できているという見方もある。しかし、「逆転の可能性を掴むために、ユルゲン・クロップ監督は選手の変更を行う必要がある。彼の選手たちは今季、多くの試合をプレーして疲労困憊だ。クリスタル・パレス戦の先発メンバーから外れる1人目は、遠藤航かもしれない」と伝えた。
そして「日本代表のキャプテンは今シーズン、素晴らしい働きをしてくれた。しかし、彼は多くの試合に出場して疲労困憊に見える。クリスタル・パレス戦で遠藤は、リバプールの中盤のギャップを埋めるためのカバーリングをすることが非常に難しそうだった。パレスはここを突き、リバプールの守備陣に多くの問題を起こした。次の試合は危険なアタランタが相手だ。リバプールは同じ事態は避けたい。そのため、遠藤を休ませて、アレクシス・マック・アリスターか別の選手に彼の役割を託すべきだ」と、遠藤の疲労によるパフォーマンス低下を懸念した。
もう1人、メンバーから外すべきとされたのは、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスだった。その理由は分かりやすく、決定力不足。イタリアのクラブを相手に、最低でも3点を挙げないといけないという難しい状況に陥っているリバプールだが、クロップ監督は奇跡を起こせるメンバーを選出することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)