鹿島に延長戦の末に惜敗 終盤までリードも…J3八戸の奮闘ぶりを称賛「夢見れた」「体力お化け」
八戸がルヴァン杯1stラウンド2回戦で鹿島と対戦
J3ヴァンラーレ八戸は4月17日、ルヴァンカップ(杯)1stラウンド第2回戦でJ1鹿島アントラーズと対戦し、1-2で敗れた。延長戦までもつれ込んだ一戦で、120分間戦い抜いたチームを称える声が相次いでいる。
今季から新たなレギュレーションとなったルヴァン杯。八戸は3月13日に行われた1回戦でツエーゲン金沢をPK戦で下し、鹿島に挑戦する権利を得た。
試合は前半25分、左サイドでMF音泉翔眞からFW永田一真とつなぎ、ペナルティーエリア内でボールを拾った音泉がシュート。弾かれたところをMF柴田壮介が押し込み、八戸が先手を取った。
その後、1-0で試合が推移したなか鹿島はFW鈴木優磨などの主力をピッチに送り込むと、後半37分にゴール前に攻撃参加をしたDF安西幸輝のコントロールショットが決まり同点に。そのまま延長戦に入ると、延長後半3分にFW知念慶がゴールを決めて鹿島が2-1で勝利した。
そんななか、八戸についてSNSでは「熱い試合だった」「ファイトできるし体力お化けだし良いチーム」「充実した試合」「エキサイトしました!」「夢見れた」など、奮闘した選手たちを称える声が多く上がっていた。
J1の鹿島を試合終盤まで追い詰めた八戸。現在リーグ戦9試合を終えて最下位のなか、浮上のきっかけを掴む一戦になったはずだ。