中国デビュー弾のオスカルに英紙「“重い値札”を証明する旅に出発」 ACLで浦和と対戦へ
ACLプレーオフのスコータイ戦で挨拶代わりの先制弾、3-0の勝利に貢献
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフは現地時間7日に各地で行われ、“爆買い新興勢力”と化している中国の上海上港が、スコータイ(タイ)を3-0で下して本選出場権を獲得した。この日先制点を挙げたブラジル代表MFオスカルには、ヨーロッパ各国メディアも注目している。
アンドレ・ビラス=ボアス監督が今季から率いる上海上港は、タイからやって来たクラブに対しても容赦なかった。スタメンにオスカル、FWエウケソン、FWフッキと強力なブラジル人トリオを並べると、序盤から圧倒的に試合を支配した。
すると前半34分、現役セレソンがきっちりと仕事を完遂する。ウズベキスタン代表MFアフメドフが自陣でのボール奪取からドリブルでカウンターを仕掛けて前方にラストパス。最終ライン裏に抜け出たオスカルはいとも簡単にゴールネットを揺さぶり、先制点をもたらした。
このゴールで勢いに乗った上海上港は、5分後にCKからの混戦をエウケソンが余裕のヒールシュートで流し込み追加点。後半13分にはオウンゴールで3点目を奪い、試合を決定づけた。
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