出場停止4カ月のブンデス最強FKキッカー レバークーゼンからの給与返上を明言
今季中の欠場が確定したチャルハノール 「これ以上クラブに危害を加えるべきでは…」
過去の契約違反によって4カ月の出場停止処分を下されたレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、出場停止期間中は給与の受け取りを見送るようだ。英公共放送「BBC」などが報じた。
チャルハノールはカールスルーエのユースに所属していた2013年に、トルコ1部トラブゾンスポル移籍で契約を結びながらも最終的に拒否した問題で、スイス・ローザンヌのCAS(スポーツ仲裁裁判所)から今月2日に4カ月間の出場停止処分を下され、FIFAもこの判決を認めていた。これにより、今季の残りの試合は欠場することになる。
「バイヤー(・レバークーゼン)はこの事件に関して何もしていない。しかし、処分の結果でクラブはスポーツ面、経済面で影響を受けた。だから僕は、これ以上クラブに危害を加えるべきではないと思った。処分の間は、給与を受け取るのを控えるよ」
“ブンデス最強FKキッカー”はクラブの負担を考慮して、この決断に至ったという。
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