“10番”を空けたままポドルスキ加入を待つ? トルコメディアが今夏の神戸移籍の可能性を指摘

今冬の移籍は破談も、夏に向けて移籍金の減額も約束か

 ヴィッセル神戸はガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得に動いていたが、今冬の移籍マーケットでは実現しなかった。しかし、移籍交渉は継続していくようで、夏に加入する可能性も取り沙汰されている。トルコ紙「アクサム」は、神戸がエースナンバー10をポドルスキのために空けて加入を待っていると報じている。

 今季のJリーグ最大の目玉補強と注目の集まったポドルスキだったが、移籍間近とも報じられるなかで残留を宣言。移籍マーケット閉幕直前にガラタサライ幹部と去就に関する会談を持ち、その席上で「私は最初から言っていたが、ガラタサライで勝ちたい」「この件に関してはなんの落胆もない」と語ったという。

 交渉は破談に終わったものの、移籍の可能性が完全に消滅したわけではない。トルコメディアではガラタサライと神戸の間に、今季終了後に移籍金設定額が減額される密約が存在していると報じられている。今冬には600万ユーロ(約7億2000万円)だった移籍金が、夏には350万ユーロ(約4億2000万円)のオファーが届いた場合、「移籍金を緩和する約束を取りつけた」とレポートされていた。

 

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