U-23アジア杯開幕戦、ヨルダンに“幻”の今大会第1号 VARと交信の木村主審はオフサイド判定変えず

ヨルダンのゴールはオフサイドで取り消しに(写真はイメージです)【写真:ロイター】
ヨルダンのゴールはオフサイドで取り消しに(写真はイメージです)【写真:ロイター】

後半10分にネットを揺らすもノーゴール

 U-23アジアカップが4月15日にカタールで開幕。グループAのオーストラリアとヨルダンの一戦で幕を開けたなか、後半10分にヨルダンが今大会第一号で先制したかに思われたが、オフサイドでノーゴールとなった。

 攻守が激しく入れ替わる一戦は、前半にスコアが動かず、0-0のまま後半へ。後半に入り、1分、9分とオーストラリアのゴールに迫ったヨルダンに再びチャンスが訪れる。

 左コーナーキックのこぼれ球をMFワシーム・アル・リヤタットがゴール前にクロスを上げ、FWベイカー・カマルが打点の高いヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。しかし、副審はオフサイドの旗を上げ、木村博之主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)との交信の末に、オフサイド判定のままとし、ヨルダンのゴールは認められなかった。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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