「ムバッペより速い」 メッシ専属ボディーガード、“プレー中”の警護に海外注目「活躍しすぎ」
専属ボディーガードの仕事ぶりに脚光
米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは4月14日、リーグ戦第8節スポルティング・カンザスシティ戦に先発フル出場し3-2の勝利に貢献した。自身もゴールを挙げ見せ場を作ったなか、“側近”の活躍にも脚光が当たっている。
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マイアミはこの試合、立ち上がりの前半6分にミドルシュートを沈められ早くも出鼻を挫かれる。それでもその12分後、メッシのスルーパスに反応したMFディエゴ・ゴメスが冷静にネットを揺らして試合を振り出しに戻した。
そのまま後半に入ると、同6分にメッシが輝きを放つ。敵陣高い位置でのパスカットから、バイタルエリアでフリーだったメッシがボールを受けると左足一閃。ゴール右上に豪快な一撃を突き刺し、勝ち越しに成功する。その後に一時同点とされるも、同26分に敵陣高い位置のショートカウンターから最後はFWルイス・スアレスが決め、これが決勝点となった。
1ゴール1アシストの活躍を披露したメッシだったが、試合中、自身の身に危険が及ぶシーンが。そんななか、専属ボディーガードが見せた完璧な仕事ぶりが話題になっている。
トラブルが起きたのは、後半アディショナルタイムに突入した直後。ゴール裏から観客がピッチに侵入しメッシに抱きついた。この時、侵入者の姿は主審の死角にいたため気付かれず、プレーが継続。そんななか、専属ボディーガードのヤシン・チュエコ氏はお構いなしでピッチへ。全速力で駆け寄り侵入者をメッシから引き離した。
この完璧な仕事ぶりに米スポーツ専門局「ESPN」も注目。公式TikTokで動画を公開したところ、コメント欄には「ボディーガードが最初乱入してきたかと思った」「活躍しすぎ」「ムバッペより速い」「警護って大変」「メッシがボディーガードを怖がってそう」といった反応が寄せられていた。