「交代は当然だ」 遠藤航まさかの低評価、45分間プレーに現地酷評「不満抱いた」「不十分」
クリスタル・パレス戦で先発も前半のみでMFソボスライと交代
イングランド1部リバプールは現地時間4月14日、プレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスと本拠地で対戦し、0-1で敗れた。日本代表MF遠藤航は先発出場したなか、やや不安定なパフォーマンスもあり、前半のみでピッチをあとに。現地メディアからは厳しい評価が下されている。
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リバプールは前半14分、いきなり失点。自陣右サイドの高い位置でパスをつながれた流れで、MFタイリック・ミッチェルにニアゾーンへの侵入を許すと中央へ送られたクロスをFWエベレチ・エゼに決められ先制を許した。この場面では、得点をお膳立てしたミッチェルに遠藤がマークに付いたがやや遅れる形になった。
反撃に出たなかで前半27分にチャンスが到来。コーナーキックの流れから遠藤がGKの至近距離からシュートを放つが惜しくもクロスバーを直撃し、得点にはならない。その後の奮起に期待が懸かるも、前半のみでMFドミニク・ソボスライと交代に。守備面では相手の突破を許すシーンも散見されただけに現地メディアの評価も厳しいものになった。
地元紙「リバプール・エコー」は及第点以下となる4点を付け「クロスバーを叩くシュートはあったが、戻りが遅かったり、ポゼッションが不安定だったので、不満を抱いた観衆からの怒りが増大した」と指摘。現地メディア「リバプール・ワールド」も4点を付け、「前半は何度もボールを奪われ、クロスバーに直撃したシュートはあったものの守備は不十分だった。ハーフタイムに交代させられたのは当然だろう」と低評価が並んでいた。
ここ1か月のリーグ戦では、ベンチから途中出場した第27節のノッティンガム・フォレスト戦の30分間に続いて短い45分間のプレータイムに。アンカーに定着し、安定感抜群のパフォーマンスで信頼を掴んできただけに、ここから挽回を図りたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)