大宮FW杉本健勇が2戦連発&一触即発…沼津が意地のOGでドロー 元日本代表対決も実現
J3上位の直接対決が実現
J3首位の大宮アルディージャは4月14日、リーグ第10節で2位アスルクラロ沼津とホームで天王山を迎えた。FW杉本健勇の2戦連続ゴールで先制したが、後半に追い付かれ1-1の痛み分けとなっている。
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今季すでに4ゴールと活躍著しいエースFW杉本は、前半39分に見事な一撃を披露。味方からエリア手前中央でボールを受けると、ワントラップから右足一閃。コントロールされたシュートはゴール左隅のネットを揺らした。
杉本の2戦連続、今季5ゴール目で先制した大宮。直後には味方に檄を飛ばす一面も。再開直後の相手MF森夢真との球際の競り合いでは、しつこくアタックし身体を入れた場面でヒートアップする姿も見られた。
熱い一面を見せ味方を鼓舞したなか、後半9分に元日本代表の中山雅史監督が率いる沼津も反撃。右サイドに大きく展開し、FW津久井匠海の鋭いクロスが中へ送られる。これが最終的に相手のオウンゴールを誘い同点に追い付いた。
大宮は後半20分に3枚替え。DF植田悠太、MF泉柊椰、MF中野克哉を投入する。首位奪還を狙う沼津も、同21分に元日本代表FW齋藤学をピッチへ送り逆転のチャンスを窺う。
しかしその後もスコアは動かず1-1のドローで試合は終了。勝ち点1を分け合う形となり、大宮が首位をキープしている。
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