東京VがPKでダービー先制 見木友哉が自ら沈める
16年ぶりにJ1で開催の東京ダービー
16年ぶりにJ1で開催された東京ダービー。4月13日に行われたリーグ戦第8節、今季J1に復帰した東京ヴェルディがFC東京から先手を取った。
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序盤から両チームとも、失点をしないことを意識した慎重な戦いを見せたなか、前半20分過ぎから東京Vが相手陣内でボールを保持する時間を伸ばし始める。そして同26分に大きく試合は動く。
左サイドに大きく開いたところでボールを得たFW染野唯月が、エリア内にインナーラップしたMF見木友哉にパス。ここに対応しようとしたMF安斎颯馬が、見木を倒してしまう。かつて女子フットサルのアルコ神戸の監督を務めて、日本一にも輝き、細かいプレーを見ることに定評のある小屋幸栄主審は、迷わずにPKを宣告し、東京VにPKが与えられた。
東京Vでは、昨シーズンの昇格プレーオフ決勝でも決勝PKを決めた染野がPKを蹴ることが多かったが、この場面では見木が自らPKのキッカーを務める。そしてFC東京下部組織出身のGK波多野豪とのPK対決を見事に制し、東京Vが先手を取っている。
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