現役慶応生がJ1初ゴール VARチェックの末に認定…初スタメンで攻撃牽引

塩貝健人が湘南戦でJ1初ゴール【写真:Getty Images】
塩貝健人が湘南戦でJ1初ゴール【写真:Getty Images】

塩貝がJ1初スタメン

 横浜F・マリノスは4月13日、J1リーグ第8節で湘南ベルマーレと対戦。特別指定選手としてJ1初スタメンとなったFW塩貝健人が初ゴールをマークした。

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 10日に行われた延期分のリーグ第3節G大阪戦(2-0)でJ1デビューを果たした慶応大在学中の2年生FW塩貝。続く湘南戦では初のスタメン出場を飾った。

 待望の瞬間は前半21分、右サイドでボールを持ったDF松原健のふわりとしたスルーパスにMF水沼宏太が反応すると、ライン際で相手FWルキアンが身体を入れるもその裏を突きクロスを送る。中央で待っていた塩貝が最後はネットを揺らした。

 上村篤史レフェリーは、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)と交信。水沼の抜け出しの際のオフサイドチェック、そしてクロスを上げた際にラインを割っていたか否かを確認する。少し時間をかけてチェックしたのち、どちらもクリアとなり塩貝のゴールが認められた。

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