モウリーニョは「リスペクトに値する」と発言

　オランダ人指揮官はそう持論を展開。世界のサッカー界で飛び抜けた収入を手にしているプレミアの選手は年末年始も関係なくプレーし、サポーターに娯楽を届けることが通例となっている。
　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督もクリスマスの時期に記者会見で、スペインやドイツで戦う選手が南国で日光浴を楽しんでいる間、練習と試合に明け暮れている選手たちは「リスペクトに値する」と発言した。
　マンUも、チェルシーも勝ち点を思うように積み上げることはできなかった。ただし、プレミアに慣れ親しんできたモウリーニョ監督は、日程問題を疑問視することはなかった。今季からプレミアで初めて指揮を執っているファン・ハール監督は、その特殊性に疑問を呈していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images