冨安健洋、次節右SBでスタメンへ? 英記者見解「ホワイトに代わって起用されても驚かない」
ディーン氏がホワイトに休養を与える意味でも冨安の右SB起用を推奨
イングランド1部アーセナルは現地時間4月14日にプレミアリーグ第33節でアストン・ビラと本拠地で対戦する。英紙「テレグラフ」のジャーナリスト、サム・ディーン氏はこの試合でイングランド代表DFベン・ホワイトに休養を与え、日本代表DF冨安健洋が右サイドバックで先発起用される可能性について語った。
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現在アーセナルは勝ち点71でプレミアリーグの首位に立つ。しかし、2位リバプールとは同勝ち点、3位マンチェスター・シティとは1ポイント差と熾烈な争いが続いている。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)との戦いが平行していることもあり、ミケル・アルテタ監督も選手のやりくりには頭を悩ませているだろう。先週ミッドウィークに行われたCL準々決勝ファーストレグのバイエルン・ミュンヘン戦では守備のミスが目立ち、ホームで2-2と引き分けるなど苦戦を強いられていた。
英メディア「Arsenal Insider」によれば、ジャーナリストのディーン氏はポッドキャスト番組「The Arsenal Beat」で今週末のアストン・ビラ戦での選手起用について語り、日本代表DF冨安の先発起用の可能性に言及していたという。
「私はベン・ホワイトに代わって冨安が起用されたとしても驚かない。ホワイトは最近、多くの時間でプレーしていて、ピッチを幅広くカバーしている。キビオルのサイドで起きたことを踏まえれば、ミュンヘン(準々決勝セカンドレグ)で冨安がプレーするかどうかというのも良い議論になるだろう。冨安に(アストン・ビラ戦で)出場時間を与えるのは筋が通っていると思う」
バイエルン戦では左サイドバックとしてポーランド代表DFヤクブ・キビオルが先発出場したが、バイエルンの攻撃の対応に手こずるなど低調なパフォーマンスで途中交代を余儀なくされた。
記事では「冨安は両サイドバックの役割をこなせる多才さを持っている」と能力を称賛しつつ「アストン・ビラ戦で右サイドバックとしてフィットネスを強化し、同時にホワイトに休養を与えることができる。その後ドイツでコンビが一緒に先発出場できるのであれば、それはアルテタにとって理想的だろう」と見解を語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)