リバプール守護神が“顔面セーブ” 遠藤&ファン・ダイク懸命守備も…最大ピンチ阻止に脚光
ELアタランタ戦で迎えたピンチをGKケレハーが防ぐ
イングランド1部リバプールは現地時間4月11日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でイタリア1部アタランタと対戦。ホーム・アンフィールドで0-3と第1戦を落とした一方、ピンチを凌いだGKのワンシーンにも注目が集まった。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
2020年のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の過去対戦では敵地で5-0と勝利したものの、ホームで0-2と敗戦を喫していたリバプール。今回のELは第1戦がホームとなったなか、前半38分にイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカのゴールで先制点を奪われる。
後半15分にもスカマッカに得点を許すと、同38分にも失点。0-3で大敗し、アタランタにアンフィールドで複数勝利を献上してしまった。なお、過去アンフィールドで複数の白星を飾った国外クラブは、スペイン1部FCバルセロナとレアル・マドリードに続く3クラブ目となる。
そんなリバプールのゴールマウスを守っていたのは、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーだ。負傷中のブラジル代表GKアリソンに代わってここまで公式戦26試合に出場している。
EL公式インスタグラムでは、同大会で披露された3つのビッグセーブを紹介。そのなかでケレハーの間一髪プレーも選出された。
エリア内へ高く上がったボールに対し、アタランタのクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチと日本代表MF遠藤航が競り合う。バウンドしたボールをリバプールの主将DFフィジル・ファン・ダイクが処理を試みたが、これが相手に当たりゴール前へ。マークが外れフリーとなっていたパシャリッチが反応し決定機を迎えたが、ケレハーが顔面でセーブした。
直後の映像では当たった左の目の周りや頬が赤くなっている姿も。大きなピンチを迎えたなかでケレハーが見せたスーパープレーをファンも推す声が寄せられており、1点もののシーンを凌いだことへ称賛が集まっていた。