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8大会ぶりにアフリカ杯優勝のカメルーン監督 「今頃彼らは…」と代表招集拒否8人に痛烈皮肉
大会前、カメルーンはリバプールのマティプら8人が招集を拒否する緊急事態に
アフリカネイションズカップは現地時間5日に決勝が行われ、カメルーンがエジプト相手に2-1の逆転勝利を飾り、8大会ぶり5度目の優勝を飾った。その試合後の会見で、優勝監督が大会前に招集拒否した選手に向けて反撃したと米スポーツ専門局「ESPN」が伝えている。
試合は8度目の優勝を狙うエジプトと、2002年大会以来となる覇権奪回を狙うカメルーンとの熱戦になった。前半22分にエジプトがFWサラー(ローマ)のパスからMFエルネニー(アーセナル)のシュートで先制点を奪う。
しかし後半に入ると13分にCKのこぼれ球からDFニコラ(リヨン)がヘディングで同点弾を叩きこみ、後半終了間際の同43分には途中出場のFWアブバカル(ベジクタシュ)が決勝点を決めて、勝利を手繰り寄せた。
劇的な展開でアフリカナンバーワンの座をつかみ取ったウーゴ・ブロース監督は「私たちはこの大会に臨むにあたって、ここまで来られると誰もが考えていなかった」と明かしつつ、大会前に起きたいざこざについて触れた。
今大会のカメルーンは、リバプール所属のDFジョエル・マティプらを筆頭に8人の選手が代表招集を拒否する緊急事態に陥った。「オーケー、それは彼らの決断だよ」と語った指揮官は、次のように痛烈に皮肉っている。
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