グアルディオラ監督がレアル戦で身に着けた腕時計に脚光

　イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間4月9日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝第1戦でスペイン1部レアル・マドリードと対戦し、3-3で引き分けた。両軍のハイレベルな攻防にファンが息をのんだなか、シティ指揮官の“腕時計”が話題を呼んでいる。

　注目の一戦は、前半2分に駆け引きを制したMFベルナルド・シウバのフリーキックでシティが先制。それでも、レアルは同12分と14分に立て続けにゴールを上げ一気に試合をひっくり返した。

　後半に入ると、試合はさらに痺れる展開に。同21分にMFフィル・フォーデン、26分にDFヨシュコ・グバルディオルのミドル弾でシティが鮮やかに逆転する。それでも、簡単には引き下がらなかったレアル。同34分にMFフェデリコ・バルベルデが豪快なボレーをゴール左下隅に叩き込み、壮絶な打ち合いは3-3のドローに終わった。

　ベスト4の行方はシティ本拠地での第2戦に委ねられたなか、英紙「デイリー・メールはジョゼップ・グアルディオラ監督がこの試合で着用していた腕時計に注目している。

　記事によると、グアルディオラ監督が左手首に身に着けていたアイテムはスイスの高級時計ブラント「リシャール・ミル」の「キャリバーRM27-01」。世界に50本しかない超限定品だ。また、機械式時計の軽量化における世界記録を2013年に更新し、その重さはストラップを含めて18.83グラムしかないという。記事は、そんな高い技術の詰まった腕時計の価格を110万ポンド（約2億1000万円）と説明している。

　名将ペップの高級腕時計には、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」英国版も注目。公式インスタグラムが着用時の写真を公開したところ、コメント欄には「泥棒に遭わないように」「彼（グアルディオラ）ならより高いものに値する」「凄い」「生涯賃金が彼の手首に」といった反応が寄せられている。