YS横浜と対戦し決勝弾を決める

　大宮アルディージャは4月10日、J3リーグ第9節でY.S.C.C.横浜と対戦。FW杉本健勇の今季4ゴール目が決勝弾となり、1-0で勝利を収めた。試合後、杉本は「勝てて良かった」とチームの勝利を喜んでいる。

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　今季はジュビロ磐田より大宮へ期限付き移籍している杉本。昨季は公式戦でシーズンを通し2得点のみと悔しい結果に終わったが、移籍後は第6節（2得点）、第7節（1得点）で連続ゴール。第8節のFC大阪戦でも相手のオウンゴールを誘発するなど躍動を続けている。

　迎えたYS横浜戦の前半22分、相手のバックパスをさらいGKと1対1に。しっかりネットを揺らして今季4ゴール目を決めた。チームはこの1点を守り切り8戦負けなし（6勝2分）の勝ち点20でJ3首位をキープしている。

　試合後のフラッシュインタビューに登場した杉本は「勝てて良かった」と一言試合を振り返ると、自身のゴールについて「相手のミスを上手く突けたと思いますし、バックパスは狙おうと思っていたので、決められてよかったです」と狙い通りの一撃だったと明かす。

　そのうえで「まだまだできる。自分自身も含めて、チームももっとできると思う」と向上心もさらけ出し「チームの雰囲気はいい。もっとやるべきこともたくさんありますし、気を引き締めてやりたいなと思います」と中3日で迎える2位アスルクラロ沼津との上位対決へ意気込みを語っていた。