新加入のブラジル代表FWジェズスがスウォンジー戦で2得点

　マンチェスター・シティは現地時間5日に行われたプレミアリーグ第24節スウォンジー戦で新加入のブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの劇的な決勝弾を含む2得点で勝ち点3をつかんだ。ペップ・グアルディオラ監督がジェズスを称賛した一方で、地元紙「デイリー・ミラー」はエースFWセルヒオ・アグエロのシティでの将来が不透明になると伝えている。

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　前節ウェストハム戦で移籍後初ゴールを決めたジェズスは、この日も本拠地シティ・オブ・マンチェスターでの主役となった。前半11分、MFダビド・シルバのラストパスがこぼれたところ、アクロバティックな体勢でのダイレクトシュートを決めて先制点をゲットする。

　その後シティは1-1と追いつかれるが、後半アディショナルタイムにダビド・シルバの右サイドのクロスにジェズスがフリーとなってヘディングシュート。これはGKに防がれたものの、こぼれ球をプッシュして決勝点を奪い取るとチームメートとファンとともに歓喜に沸いた。

　同紙によるとペップ監督も「ペナルティエリア内で、彼はスペシャルだ。彼はまだ19歳。それがまた驚きなのだ」と会見で絶賛しており、これまでバルセロナとバイエルンで数々のタイトルを獲得してきた名将も大きなインパクトを受けている様子だった。