弾丸ミドルで勝負あり! インテルが敵地でユーベに0-1敗戦 リーグ戦連勝7でストップ…長友に出番なし

前半終了間際、ユーベのFWクアドラードが強烈ミドル!

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間5日に王者ユベントスとの大一番に臨み敵地で0-1と敗戦した。ベンチスタートの長友には出番が訪れなかった。

 インテルは3バックシステムを採用。DFミランダとDFジェイソン・ムリージョの不動のコンビの間にMFガリー・メデルが入り、右ウイングバックはMFアントニオ・カンドレーバ、左ウイングバックはDFダニーロ・ダンブロージオが起用された。

 前半から両チームが“イタリア・ダービー”らしい激しいゲームを見せる。互いにビッグチャンスを作りながら、双方とも最終ラインがギリギリまで相手FWをフリーにしない守備を見せ、得点にできない時間が続いた。

 そのなかで、前半終了間際にゲームが動いた。前半44分、ユベントスが左45度の位置でFKを得ると、キックの名手であるMFミラレム・ピアニッチが直接ゴールを狙った。芸術的な曲線を描いてニアサイドに飛んだボールはインテルGKサミル・ハンダノビッチがスーパーセーブを見せた。

 しかし、そのプレーで得たCKでユベントスは中央にボールを入れると、インテルDFのクリアボールをFWフアン・クアドラードが右足ダイレクトで強烈なミドルを放った。まさに弾丸ミドルという軌道のボールがゴールに突き刺さり、ユベントスが先制して前半を終えた。

 

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