湘南サポーターが横断幕で新スタジアム開業をお祝い

　サンフレッチェ広島と湘南ベルマーレが4月7日、J1リーグ第7節で対戦。広島がホームで2-0の勝利を飾ったなか、湘南サポーターが掲げた横断幕に注目が集まっている。

　試合は0-0で迎えた後半3分、GKソン・ボムグンがゴール手前でFW大橋祐紀を倒してPKを献上。ソン・ボムグンは一発退場となり、PKキッカーを大橋が担当。古巣対決となった一戦で冷静にゴールを決めた。

　1人少なくなった湘南も奮闘したが、後半アディショナルタイムに再び大橋に決められて勝負あり。そのまま2-0で広島が勝利した。

　そんななか、湘南サポーターが掲げた横断幕に注目が集まった。広島の新スタジアムである「エディオンピースウイング広島」の開業を受けて、湘南サポーターが「祝新スタジアム開業 平塚でも夢を叶えられるように頑張ります」と書かれた横断幕を掲げた。

　広島公式X（旧ツイッター）で、「#湘南ベルマーレ ファン・サポーターの皆さん、 たくさんのご来場ありがとうございました　これからも一緒に日本サッカーを盛り上げていきましょう」とコメントを添えてスタジアムに掲げられた横断幕を公開した。

　SNSでは、「素晴らしい」「素敵な横断幕をありがとうございました」「心が温かくなりました」「暖かい横断幕」「湘南サポ素晴らしい」「頑張って」など、反響の声が上がっていた。

　今季、湘南から広島に移籍をした大橋にもエールを送っていた湘南サポーター。アウェーで見せた横断幕に熱視線が注がれていた。