ドイツ2部クラブユニの胸ロゴが「安っぽく貼られた」 急遽変更で珍事「剥がれてしまった」
ハノーファーが7日に急遽新しいスポンサーに変更
ドイツ2部ハノーファーは4月7日、リーグ第28節でシャルケと対戦し1-1と引き分けた。相手のオウンゴールで追い付く形となった試合のなかで、ユニフォームの変化にも注目が集まっている。
DF室屋成も右サイドバックでスタメンフル出場したホームの試合は、前半17分に17歳のMFアサン・ウエドラオゴのゴールでシャルケが先制。ホームで負けられないハノーファーは後半36分に相手のオウンゴールで追い付く。1-1ドローで現在リーグ5位だ。
そんなハノーファーは7日、2021年7月からユニフォームの胸にロゴを掲載していたスポンサー「BRAINHOUSE247」との契約を終了。本来、契約は2024年6月30日までとなっていたが、双方同意のうえ前倒しでクラブを離れることになった。同日、「ÜSTRA」が新たなスポンサーとして胸にロゴを掲載することをクラブが発表している。
そのためシャルケ戦では、急遽既存のユニフォームの上から「ÜSTRA」のロゴを張り付ける形で試合に挑んでいた。ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」もこの事実に注目する。
試合中、「ハノーファー96が前スポンサーの上にスポンサーを貼り付け、ワッペンが剥がれてしまった」と、画像とともに紹介。「古いものの上に非常に安っぽく貼られたもので、試合中に剥がれてしまった。プロフットボールでそんなものを見るとは思ってもみなかった」と驚きとともに報じていた。
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