ブライトン監督もお手上げ? 三笘ら主力の相次ぐ負傷離脱に嘆き「結果を受け入れるしかない」
三笘やマーチ、ミルナーらが離脱
イングランド1部ブライトンは現地時間4月6日に行われたプレミアリーグ第32節アーセナル戦に0-3で敗れた。日本代表MF三笘薫は腰の負傷で今季中の復帰が絶望視されており、この試合は欠場。チームを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、三笘をはじめとする主力に故障者が続出している現状を嘆いている。英紙「インディペンデント」が報じた。
首位を争っているアーセナルをホームに迎えたブライトンだが、終始、相手に主導権を握られる展開になる。前半33分にFWブカヨ・サカにPKを決められると、後半にもドイツ代表FWカイ・ハフェルツ、かつてブライトンに所属したFWレアンドロ・トロサールにもダメ押し弾を決められ、0-3の完敗を喫した。
デ・ゼルビ監督は三笘、MFソリー・マーチ、MFジェームズ・ミルナー、MFビリー・ギルモア、MFジャック・ヒンシェルウッド、DFアダム・ウェブスター、FWエバン・ファーガソンといった選手たちが離脱している代償を支払っていると考えている。
「ホームであっても、アーセナルに敗れることはあり得る。私たちはパフォーマンスを分析できるし、選手たちの改善した部分も分析できる。それ以上は何も言えない。なぜなら、三笘、マーチをはじめ、現在のように多くの負傷者が出ている状況では、私たちは結果を受け入れるしかない。プレーしなければいけない目の前の試合に集中し続けるだけだ」
駒が揃わない状態ではお手上げだと感じている胸中を吐露した。
昨季は6位となり、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を手にしたブライトンだが、過密日程の影響もあってか負傷者の多い今シーズンは、再び欧州大会の出場権を獲得するのが難しい状況になってきている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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