柏FWがエリア内で転倒もPKなし 判定に賛否「ファウルじゃないの?」「イニシエイトしてる」
細谷真大が相手選手に倒されるもノーファウル
柏レイソルは、4月7日に行われたJ1リーグ第7節東京ヴェルディ戦で1-1の引き分けに終わった。後半28分に同点に追い付いたが、後半立ち上がりにFW細谷真大が敵陣ペナルティーエリア内で倒されるもノーファウルとなった判定が反響を呼んでいる。
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試合は前半10分に動く。東京VはGKマテウスが右サイドにボールを展開。柏DFジエゴの頭上を越えたボールをMF山田楓喜が裏で受けてドリブルしていく。ペナルティーエリア内までボールを運んだ山田楓は中を切られると、右足を振り抜いてゴール右上にシュートを決め、先制ゴールをもたらした。
1点ビハインドで前半を折り返した柏は、後半6分にチャンスを迎える。ハーフウェー付近で縦パスを受けた細谷がドリブルを開始。相手選手との激しい接触でも倒れずにそのまま反転して1人でペナルティーエリア内へ持ち上がると、並走してきた相手MF稲見哲行に手をかけられたのち、足が交錯してうしろから倒されたように見えたが、木村博之主審はプレーを流した。
スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルのハイライトには、「VARが何のためにあるのか」「ファウルじゃないの?」といった声のほか、「自ら倒れに行ったとは思わないけど…」「自分からイニシエイトしてるって判断じゃないかな」などの意見も寄せられていた。
なお、試合はその後、柏が後半28分に途中出場のFW木下康介のゴールで同点に追い付き、1-1のドロー決着となった。
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