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ミランのスキンヘッド名物CEOに招聘話が浮上 「偉大なディレクターだ」と称するクラブとは?
ガリアーニCEOに目をつけるのは、ミラノから約15キロに位置する小クラブのモンツァ
日本代表FW本田圭佑をACミランに加入させたことでも知られる、ミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOが、ミラノ近郊の小クラブから招聘される可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
ミランは今季開幕前に中国企業グループに株式約99%を売却することで基本合意している。中国政府による海外への巨額出金に対する干渉で、香港経由での送金なども浮上するドタバタ劇となっているが、3月にはすべての手続きが完了する見込みだという。
それによって、ガリアーニCEOはミランから離れることが極めて濃厚と見られている。スキンヘッドの強化責任者は、財政難に陥ったミランの中で本田のようなゼロ円移籍での獲得など訳アリ補強でチームを維持した。そうした手法に賛否両論はあるものの、獲得した選手の中には思わぬ活躍を見せた選手もいたため、その手腕は評価されている。
そんなガリアーニ氏に目をつけているのが、ミランの本拠地であるミラノ近郊にあるモンツァだという。直線距離にして約15キロに位置するモンツァは、F1のイタリアグランプリが行われる場所としても知られる。モンツァの会長であるニコラ・コロンボ氏の父親とガリアーニ氏は友人であり、その縁でモンツァの強化部長に就任する可能性が浮上している。
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