柏・井原采配ズバリ! FW木下投入→2分後に同点弾…強靭な首の強さを見せる
木下は3点目
柏レイソルの井原正巳監督の神采配が同点ゴールを呼んだ。4月7日のJ1第7節、東京ヴェルディ戦で先制点を許した柏は、相手の堅守に苦しみ、なかなかチャンスを作れていなかった。
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後半に入ってボール支配率を高めた柏だったが、なかなかゴールを割ることができず。後半26分に井原監督が動く。MF山田雄士をベンチに下げ、すでにリーグ戦2得点しているFW木下康介を投入した。
そのわずか2分後だった。柏は相手のFKからの攻撃を食い止めると、反撃に転じる。縦パスを受けたFW細谷真大のポストプレーから、右サイドに入ったMFマテウス・サヴィオにボールが出る。サヴィオが細谷とのコンビで右サイドを崩し、ゴール前にクロスを入れると、これに木下が反応した。ゴールから戻りながらも木下は強靭な首の強さを見せてヘディング。これがゴールに決まって、柏が同点に追いついた。
ピッチに送り出された木下は、このプレーが最初のボールタッチ。なかなかフィニッシュを打てていなかったチームにあって、井原監督が投入したストライカーが、すぐに結果で応えてみせた。