東京V、U-23日本代表MF山田楓喜が“逆足”ゴール 大岩Jの“乗っている”アタッカーが躍動
今季3点目をマーク
4月7日のJ1第7節柏レイソル戦で、U-23アジアカップを戦うU-23日本代表メンバーに選出された東京ヴェルディMF山田楓喜がまたもゴールを射抜いた。
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開幕戦の横浜F・マリノス戦(1-2)で先制弾となるFKを決めていた山田楓は、第4節の新潟戦でも前半8分に試合を動かす先制ゴールを左足で記録した。京都からレンタル移籍で東京Vに加入している山田楓は、所属元の京都戦は出場できなかったが、今季6試合で3得点目のゴールは直接FKではなく、しかも利き足ではない右足で記録した。
山田楓の今季3点目が決まったのは前半5分のことだった。東京VはGKマテウスがボールを持ち前方へロングボールを蹴る。柏DFジエゴと入れ替わる形で最終ラインの背後を取った山田楓は、ボールをさらしながらドリブルしていく。柏のDFが中を警戒したところで縦にボールを持ち出して、右足を振り抜いてGK松本健太の守るゴールを割って見せた。ゴールが決まるとアシストのGKマテウスはガッツポーズを見せ、山田楓もチームメイトと喜んだあと、カメラに向かって顔の右側を手の甲で隠すゴールセレブレーションを披露した。
4日に発表されたU-23日本代表メンバーに選出されていた山田楓にとっても、代表合流前のラストマッチを含め、ここまで結果を残せているのは、大きな自信になるはず。16年ぶりのJ1を戦っている東京Vで対戦相手の脅威となっているアタッカーは、U-23アジアカップでも大岩ジャパンの大きな武器となるはずだ。
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