ラツィオ鎌田大地、ローマ戦でゴールネット揺らすもオフサイド判定

ラツィオの鎌田大地【写真:ロイター】
ラツィオの鎌田大地【写真:ロイター】

5位ローマとのアウェー戦で先発

 イタリア1部ラツィオは現地時間4月6日、セリエA第31節でASローマとアウェーで対戦。日本代表MF鎌田大地は2試合連続の先発となったなか、後半にゴールネットを揺らすも、わずかにオフサイドとなりノーゴールとなった。

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 昨夏にラツィオ加入も、前指揮官マウリツィオ・サッリ氏の下では不遇が続いていた鎌田。3月13日にサッリ氏の電撃辞任のニュースが飛び込み、状況は一変する。1試合を暫定監督体制で乗り切り、その後イゴール・トゥドール新監督が就任。初陣となった第30節ユベントス戦(1-0)で鎌田は先発起用された。

 そんな鎌田は6日のローマ戦でもスタメンに。試合は前半42分にコーナーキック(CK)からローマDFジャンルカ・マンチーニに合わせられて0-1で折り返す。それでも後半にラツィオが反撃に出ると、同18分にMFマテオ・ゲンドゥージのクロスに鎌田が合わせてゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドポジションにいたため、ゴールは認められなかった。

 その後もラツィオが猛攻を仕掛けるも最後までゴールネットは揺らせず、ラツィオは0-1でローマに敗戦を喫した。

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