札幌ミシャ監督、手放しで称賛 待望の今季初勝利「100%以上のものを出してくれた」

ペトロヴィッチ監督が選手たちを称賛【写真:徳原隆元】
ペトロヴィッチ監督が選手たちを称賛【写真:徳原隆元】

ホームでG大阪を1-0撃破

 北海道コンサドーレ札幌は4月6日、J1リーグ第7節でガンバ大阪と対戦し、MF宮澤裕樹の決勝ゴールで1-0と今季初勝利を挙げた。ミハイロ・ペドロヴィッチ監督は試合後「今日のゲームでは選手たちが素晴らしいゲームを見せながらも勝利というものを掴んでくれた」とパフォーマンスを称えた。

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 札幌は前半から良い形で攻撃を仕掛けられない展開が続いたものの、後半に入り徐々にG大阪ゴールへ迫った。すると後半28分、右サイドでMF浅野雄也からパスを受けたMF長谷川竜也がファーサイドへクロスを送ると、大外で宮澤が頭で反応。渾身のヘディングシュートがゴールにつながり、2試合連続で先制に成功した。

 その後の反撃を無失点に凌いで、ホームで1-0と勝利。リーグ戦の連敗を5でストップし、待望の初勝利をマークした。試合後、ミシャことペドロヴィッチ監督は「前節の名古屋戦で素晴らしいプレーを見せたなかで残念ながら敗れてしまった。今日のゲームでは選手たちが素晴らしいゲームを見せながらも勝利というものを掴んでくれた」とこの試合を振り返った。

 さらに、前節の名古屋グランパス戦(1-2)から中2日で迎えた一戦を踏まえ「連戦の中で非常にきつかったと思う。ただ、選手たちは走り戦い、自分たちのサッカーをする中で勝利を掴み取ってくれた。100%以上のものを出してくれた。素晴らしい勝利だったと思う。選手と我々サポーターを称えたい」と手放しで賛辞を送った。

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