J助っ人&日本人DFのスポーツマンシップに喝采…元選手も称賛「これ良くないですか」
試合中に激しくマッチアップ→両者称え合いシーン反響
J1リーグ第6節・横浜F・マリノス対川崎フロンターレ(0-0)の一戦で、ブラジル人助っ人FWと日本人DFが見せたスポーツマンシップが話題に。この試合の解説を務めた元日本代表がその振る舞いを称えたほか、SNS上でも「何度見てもホッコリ」「めちゃ良いシーン」などの声が寄せられ、反響を呼んでいる。
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注目を浴びたのは前半28分の場面だ。横浜FMがカウンターを発動すると、中央のFWエウベルから右サイドのFWアンデルソン・ロペスにパスがつながった。ペナルティーエリア内に入ると、川崎DF高井幸大とA・ロペスが激しく対峙し、最終的に高井が力強い守備でピンチを阻止した。
マッチアップした両者はエリア内でもつれるように転倒。高井は起き上がると一瞬、A・ロペスを睨みつけるような仕草を見せたため、主審も慌ててその場へ急行したが、A・ロペスは両手を高井の肩に乗せてディフェンスを称えるような振る舞いを見せる。これに高井は笑みを見せ和やかな場面へと変わった。
スポーツチャンネル「DAZN」で解説を務めた元日本代表DF槙野智章氏はこのシーンを見て「これ良くないですか。この2人の『よくやったな』みたいなね」と両者のやり取りを称賛。SNS上でも反響を呼び「何度見てもホッコリ」「めちゃ良いシーン」「これぞスポーツマンシップ」「今年を代表するシーンの1つ」とブラジル人助っ人の振る舞いに賛辞が相次いでいた。
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