浦和に元日本代表MFの新たな風 松井大輔氏がアカデミーのロールモデルコーチに就任
クラブが公式発表
J1浦和レッズは4月5日、元日本代表MF松井大輔氏がクラブアカデミーのロールモデルコーチに就任したと発表した。なお、期間は2024年4月1日から12月31日となっている。
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現在42歳の松井氏は、2000年に鹿児島実業高校から京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)に加入。04年以降は、フランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドなど欧州各国クラブを渡り歩く。その後は横浜FC、サイゴンFC(ベトナム)でプレー後、21年9月にYSCC横浜フットサルとの契約。サッカー界からフットサル界へ異例の転身を果たした。
22年にはJ3に所属するサッカーチームとも契約し、二刀流に挑戦した。昨年はコーチも兼任していたがシーズン終了後、退団となった。2月20日に自身の公式SNSで現役引退を発表し、3月21日には横浜FCのサッカースクールのコーチ就任が決まっていた。
松井氏は日本代表としても国際Aマッチ31試合出場し1ゴールをマークしている。浦和アカデミーのロールモデルコーチ就任について、松井氏のコメント全文は以下のとおり。
「このたび、ロールモデルコーチに就任しました松井大輔です。今回お声掛けいただいたことは嬉しかったですし、将来的に描いていた、チームの個々の選手にフォーカスし、個人の能力を伸ばしていくということを、自分の経験を元に育成年代の選手たちの成長に貢献できることをとても嬉しく思います。育成年代の選手たちのために、持てる力を最大限に発揮できたらと思います」
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