来季限りで契約満了となるエジル、バルサはすでにアーセナル側に身分照会

　アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが今季終了後にスペイン王者バルセロナに移籍する可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック！　スポナビライブでプレミア＆リーガ全試合ライブ配信中【PR】

　アーセナルは来季限りで契約満了となるエジルとチリ代表MFアレクシス・サンチェスの契約延長交渉を進めているが、いまだその実現には至っていない。去就不透明の両エースのうち、世界のアシストキングをバルサがリストアップしたという。

　すでにアーセナル側に身分紹介を済ませており、レアル・マドリードに所属していた2013年以来となるスペイン復帰の機運が高まっている。バルサとしては、今季故障離脱を余儀なくされたスペイン代表MFアンドレス・イニエスタに代わる司令塔という意味合いもあるのかもしれない。

　エジルはブレーメン、レアル、そして、昨季アーセナルでリーグアシスト王に輝いており、いわば“世界のアシストキング”。レアルからアーセナルに移籍した時には、パスの供給源を失ったレアルFWクリスティアーノ・ロナウドが激怒した経緯もあるほど、周囲を生かすパス能力に優れている。