欧州組DFの「最高クラスのドリブル」に脚光 相手守備陣粉砕に称賛「なんというスキル」

ハノーファーの室屋成【写真:Getty Images】
ハノーファーの室屋成【写真:Getty Images】

マクデブルク戦で戦列復帰して勝利に貢献

 ドイツ2部ハノーファーのDF室屋成は、現地時間3月31日に行われたリーグ第27節マクデブルク戦(3-0)で今季2ゴール目を挙げ、勝利に貢献した。チームの2点目となった華麗な個人技弾に「最高クラスのドリブル」と称賛が寄せられている。

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 室屋は2月9日のリーグ第21節ハンブルガーSV戦(4-3)で右太もも裏の筋肉と腱を痛めて負傷交代。5試合メンバーから外れていたなか、マクデブルク戦で戦列復帰し、スタメンに名を連ねた。

 すると、1-0で迎えた後半39分、右サイドからのスローインを担当したのちにリターンをもらうと、ドリブルでペナルティーエリア内に侵入。1人をかわすとカバーに入った選手もワンタッチでかわしてシュートコースを作り、左足シュートを突き刺した。

 リーグ第16節以来となる今季2点目。ハノーファーはクラブ公式サイトで、「終了間際、室屋成が最高クラスのドリブルでマクデブルク守備陣を突破し、2-0とした。本当に素晴らしいゴールで、アウェーでの勝利への布石となった」と称えている。

 また、クラブ公式インスタグラムも「彼が帰ってきた」とゴールシーンを公開すると、海外ファンからも「なんというスキルだ」といった声が上がっていた。

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