アーセナル冨安は「クオリティーの高い選択肢」 左CB起用を英予想、約4か月ぶりの先発濃厚か
アーセナルは4月3日にルートン・タウンと対戦
イングランド1部アーセナルは、現地時間4月3日にプレミアリーグ第31節でルートン・タウンと本拠地で対戦する。英メディア「フットボール・ロンドン」は、この試合で日本代表DF冨安健洋が左センターバックで先発出場すると予想している。
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冨安は前節マンチェスター・シティ戦(0-0)で約3か月ぶりに復帰を果たした。そのシティ戦から中2日で迎えるルートン戦では、ミケル・アルテタ監督が選手をローテーションで起用することが予想される。
同メディアの予想スタメンは以下のとおり。
<GK>
ダビド・ラヤ
<DF>
ベン・ホワイト
ウィリアム・サリバ
冨安健洋
オレクサンドル・ジンチェンコ
<MF>
トーマス・パーティ
デクラン・ライス
マルティン・ウーデゴール
<FW>
ガブリエウ・ジェズス
カイ・ハフェルツ
ガブリエウ・マルティネッリ
記事では、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールは中断期間の前、2-1で勝利したブレントフォード戦でクラブでの最後の出場をした可能性があると、ラヤが正守護神として残りの試合でも先発する可能性が高いことを示唆。絶対的な守護神がいるとした一方で、最終ラインは多くの変更があり得るとしている。
アーセナルではサイドバックで起用されることの多い冨安だが、記事では「冨安健洋とオレクサンドル・ジンチェンコは、ともにアルテタ監督にとってクオリティーの高い選択肢となっている。ジンチェンコは(ヤクブ・)キビオルの代わりになり得る一方、日本代表選手は代表チームで左のセンターバックを務めているため、ガブリエルのポジションにすんなりと入っていける」と、サリバの相棒としてセンターバックでの出場を予想している。
また、同じく復帰したパーティを中盤で先発すると予想。一方、MFブカヨ・サカについては「休みを与える完璧な機会。少なくとも先発からは外せる」と、ベンチスタートを予想した。そして、ドイツ代表FWカイ・ハフェルツをセンターフォワードで起用するべきとして、右ウイングには前半戦でのシティ戦でもオプションとして試されたガブリエル・ジェズスの起用を提案している。
ほかの英メディアでは左サイドでの先発出場も報じられる冨安だが、最終ラインを幅広くこなせるユーティリティー性は、疲労も出てくるシーズン終盤戦でチームの大きな力になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)