柴崎は“鬼門スペインリーグ”で活躍できるか? スペイン紙が「日本人選手の欧州挑戦史」を特集

柴崎は「モドリッチのように映る」

「スペインに渡って1部か2部でプレーした選手は18人しかおらず、2000年にバジャドリードでジョー・ショウジがデビューして以来、トップリーグだと10人しかいない。イヌイはエイバルの先発として定着した一方で、セビージャが600万ユーロ(約7億2000万円)以上支払ったキヨタケはサンパオリのチームにフィットしなかった」

 このように乾貴士、そしてC大阪に復帰した清武弘嗣の現状も記述した。最後には「日本では“日本のイニエスタ”と見る向きもあるが、セラーノSDは『それは違うね。自分にとってはモドリッチのように映るね』と話した」と、同じ中盤のタイプでもレアル・マドリードのプレーメーカーを引き合いに出している。

 日本人にとって“鬼門”となっているスペインの地で結果を残せるか否か。半年間という契約の中で、柴崎の挑戦には今後もスポットライトが当たりそうだ。

 

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