レスターのラニエリ監督「それもOKだ」 指揮官批判やプレー拒否の“造反FW”ウジョアを不問に

 

不満分子となりかねないウジョアについて、指揮官があっけらかんとした様子で語る

 レスターのクラウディオ・ラニエリ監督が、SNS上でプレー拒否を明言していたFWレオナルド・ウジョアを再び起用すると明言している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 昨季リーグ戦6得点を挙げたウジョアは先日、自身のツイッターで不満を爆発させ、プレー拒否の意志を示し、ラニエリ監督への批判も展開した。

「LCFC(レスター)のファンに全ての敬意を込めて。私はラニエリに裏切られたと感じている。クラブに落胆させられた。私は彼らのためにプレーすることはないだろう」

 ラニエリ監督は今季の開幕前にストライカーの補強をしないとウジョアに伝え、出場機会を約束。しかし、実際にはナイジェリア代表FWアーメド・ムサ、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニという実力者を獲得したため、ウジョアはここまでリーグ戦出場12試合1得点で、先発出場はわずか1試合にとどまっている。

 冬の移籍市場で移籍を望み、サンダーランドやスペイン1部アラベスなどからのオファーがあったが、クラブは放出を拒否した。チームの不満分子ともなりかねない状況だが、ラニエリ監督はあっけらかんとした様子でウジョアについて語っている。

「もちろん彼はプレーする。彼は100%プロフェッショナル。心配しなくていい。彼はいいチームメートで、チームもハッピーだ。これは普通の状況。我々は彼を売りたくない」

 

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