日本代表で負傷…長期離脱に「不満は溜まった」 セルティック復帰戦で存在感「嬉しい」
セルティック旗手怜央が復帰戦を回想
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、3月31日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第31節のリビングストン戦で先発に復帰。先制点となるオウンゴールを誘発するなど、3-0の勝利に貢献した。旗手はクラブの公式チャンネル「Celtic TV」で復帰戦を振り返っている。
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今年1月にカタールで開催されたアジアカップで負傷し、戦列を離れていた旗手。セルティックでは1月2日のセント・ミレン戦(3-0)以来のプレーとなったが、0-0で迎えた後半4分、旗手は混戦のなかから右足でシュートを放つと、これが相手DFに当たりオウンゴールを誘発した。その後、2点を加えたセルティックは3-0で勝利している。
試合直後のインタビューで、旗手は「試合でプレーができて嬉しい。チームを助けたかったし、得点ができたので(最終的に公式記録はオウンゴールに)嬉しく思います」と、復帰についてコメントした。離脱期間が長引いたことには「不満は溜まっていました。でも、しっかりと試合に向けて準備ができたので、今は嬉しいです」と語った。
この試合で復帰した旗手に対しては、セルティックのファンも喜び、声援を送った。それについて旗手は「嬉しいよ」と、笑顔を見せた。そして「僕のストロングポイントは、チャンスメイクすること。得点とアシストに絡むこと。自分のプレーに集中してチームを助けたい」と語った。
7日には首位を争っているライバルのレンジャーズとのオールド・ファームも控えている。この試合が楽しみかと問われた、旗手は「イエス」と4回繰り返した。3連覇を目指すセルティックにとって、旗手の復帰は大きな追い風になりそうだ。