現実味を帯びる降格、チーム内に火種

　記事では岡崎投入の遅さ、そして引き分け狙いが失敗したラニエリ監督を酷評している。その一方で、先発したイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディはチーム最低タイの5点という厳しい評価となった。寸評では「ゴール前で貧弱な状況が続いている」「昔のヴァーディならピッチに倒れこむのではなく、（相手DF）ヒートンを抜き得点していたところで、簡単に倒れる」と批判されている。

　2部降格圏の18位クリスタル・パレスと勝ち点2差のレスターは、リーグ優勝翌シーズンの降格という悪夢が現実味を帯びてきている。FWレオナルド・ウジョアが出場機会の少なさから公然と批判するなど、チーム内に火種もくすぶるなか、ラニエリ監督は立て直すことができるだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images