C大阪復帰の清武が黒いスーツ姿で深々と一礼 移籍金捻出に尽力したヤンマーの本社を訪問
ヤンマー公式フェイスブックで動画公開 「4年半ぶりに帰ってくることができました」
セビージャからセレッソ大阪に完全移籍で古巣復帰した日本代表MF清武弘嗣が3日、メインスポンサーのヤンマー本社を訪問。600万ユーロ(約7億2000万円)の移籍金捻出に尽力したヤンマーの社員にスタジアムでの応援を呼びかけた。ヤンマーが公式フェイスブックで動画を公開している。
清武が黒いスーツ姿でヤンマー本社を訪問すると、大きな拍手で社員から歓迎された。
「4年半ぶりに帰ってくることができました。本当にありがとうございます。しっかりと4年半経験したことを今年結果で示したいと思います。スタジアムに来て応援してください。お願いします!」
マイク片手にこう挨拶すると、深々と一礼して感謝の意を示している。セビージャが今季開幕前にハノーファーから清武を獲得した際の移籍金回収にこだわったため、ヘルタ・ベルリンやマインツは条件で折り合いがつかず、ブンデスリーガ復帰は実現しなかった。古巣セレッソとスポンサーがJリーグ史上日本人最高額の移籍金を捻出し、司令塔復帰となった。
清武は両者の恩義に報いることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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