初アシストもマーク

　ポルトガル1部ポルティモネンセはプリメイラ・リーガ第27節でブラガと対戦し、3-5で敗れた。GK中村航輔が先発出場したなか、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンから期限付き移籍中のMF福井太智が後半から途中出場し、初ゴール初アシストの活躍を遂げた。

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　1-4でリードを許していた後半17分、背番号8の福井がピッチに立つ。相手に追加点を許したなか、ポルティモネンセは反撃に出た。同24分には福井が初アシストをマークして1点を返すと、終了間際の同41分には初ゴールを挙げた。左サイドでボールを持った福井はペナルティーエリア外、右足を振り抜いたミドルシュートが突き刺さった。移籍後初ゴールで一矢報いた。

　2004年生まれの19歳でパリ五輪世代。サガン鳥栖から23年にバイエルンへ加入し、今年1月31日には26年まで契約を延長。それと同時にポルティモネンセへの期限付き移籍が発表された。

　福井の初ゴールにはファンから「スーパーゴラッソ」「これは凄い」「ファーストタッチの置く位置完璧」「シュートまでが速すぎ」「パワーが増してる！」と大きな反響が寄せられていた。