「10番買い取り居座った」「スタンドのVIP席で観戦か」 本田残留にミランサポーター大激怒
イタリアメディアの今季残留報道に怒りの声相次ぐ
ACミランの日本代表FW本田圭佑は1月31日の移籍市場最終日にプレミアリーグのハル・シティからオファーが届いたが、ミランで戦力外状態にも関わらずに残留した。背番号10の決断にはミランサポーターから怒りの声が上がっている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じた。
本田は冬の移籍市場で現地メディアから「最後の最後まで移籍を模索する」とされていたが、それに反して移籍市場の最終盤に飛び込んだプレミアリーグのハル・シティからのオファーに断りを入れたと報じられた。それにより、3年半の契約満了までミランに留まることが事実上決定している。
「ケイスケ・ホンダはイタリアでの経験を終えようとしている。次の6月には、彼との契約延長に興味のないミランとの契約を終える。1月にハル・シティからのオファーを断ったミランの10番の将来には、アメリカMLSがある」
ミランは2014年1月に移籍金ゼロでCSKAモスクワから獲得した背番号10に対する契約延長に「興味なし」と伝えられている。ミランで昨季からリーグ戦通算1ゴール3アシストと不発に終わり、今季も先発出場わずか1試合、プレータイムは96分間にとどまっている本田との契約に興味を示すセリエAのクラブはないだろうと記事では分析している。