マック・アリスターは古巣対戦

　イングランド1部リバプールは現地時間3月31日、プレミアリーグ第30節でブライトンと対戦し、1-0で勝利した。スタメン出場したアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターにとって古巣対決となったなか、試合後に元同僚とユニフォーム交換をした。

　試合は前半2分、ブライトンのFWダニー・ウェルベックが豪快シュートで早々に先制ゴールを奪う展開に。しかし、同27分にセットプレーからFWルイス・ディアスが同点ゴールを決めると、後半20分にはマック・アリスターのアシストからFWモハメド・サラーが逆転ゴールを奪取。2-1でブライトンに競り勝った。

　日本代表MF遠藤航も定位置のアンカーでスタメンフル出場。マック・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの3人でリバプールの中盤を支えた。

　マック・アリスターにとってブライトンとの古巣対戦となったなか、英メディア「The Argus」では、「グロスは元同僚のマック・アリスターと中盤で興味深いバトルを繰り広げた」とドイツ代表MFパスカル・グロスとのマッチアップに注目した。

　また、同メディアでは「パスカル・グロスとシャツを交換し、アルビオンのファンと拍手を交わすためにアウェー席へ向かった」と試合後のワンシーンを伝え、「このアルゼンチン代表MFはリバプールの中盤で輝きを放った」と称賛した。

　リバプール公式X（旧ツイッター）では、マック・アリスターがグロスのユニフォームを手に持ったマック・アリスターが公開。ブライトン公式Xでもマック・アリスターのユニフォームを手にしたグロスの姿が収められていた。

　古巣戦で決勝ゴールをアシストする活躍を見せたマック・アリスター。かつての同僚との関係性に注目が集まっていた。