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伊メディアが“偉大な10番”中田英寿&中村俊輔を特集 「歴代最高のアジア人」「カリスマ性があった」
中村の「正確無比なキックと創造力」を称賛
「7年間イタリアでプレーした日本のスターは、イタリアで初めて成功した日本人で、ゲームメーク、戦術眼、技術で10番にふさわしい存在として、イタリア人にとっての印象を大きく変えた」
中田はパルマとフィオレンティーナで背番号10を身に着けたが、それにふさわしい存在であったことをプレーで示していたと称賛している。そして、イタリア人にとっての日本サッカーの印象を大きく変えた功績を高く評価した。
一方、中村は2002年8月にレッジーナに加入して05年までプレー。「彼が宿泊しているホテルはテレビクルーと記者に包囲された」と、移籍直後の状況を記している。そのパフォーマンスは「不安定な時があった」としながらも、“ファンタジスタ”と呼ぶにふさわしいプレーヤーだったと賛辞を贈る。
「最初のシーズンから10番をつけて、開幕3試合で3ゴール。トータルでは36試合に出て7ゴールだった。中村は左足の正確無比なキックと創造力に溢れていた。ピッチを見渡す視野が広く、チームの司令塔だった。穏やかな性格に反してフィールド上のテクニックにはカリスマ性があった」