スペインだけでなく英国も柴崎の移籍に注目 「レアルを焦らせた男、テネリフェ加入」と紹介

 

プロキャリア初の移籍がテネリフェになった経緯を説明、Jリーグ時代の実績にも言及

 冬の移籍市場期限ギリギリでスペイン2部テネリフェへの移籍が決まったMF柴崎岳は、スペインメディアからすでに注目を集める存在となっている。スペイン以外の国も関心を寄せており、英紙「サン」は「レアル・マドリードを焦らせたシバサキ」という表現で紹介しつつ、今回の移籍を報じている。

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 同紙の記事では、スペイン1部ラス・パスマスへの加入こそならなかったものの、プロキャリア初の移籍がテネリフェになった経緯を説明している。

 スペインとはいえ2部クラブに加入した日本人選手を扱う記事が出るのは、やはり昨年12月に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)の影響が大きいようだ。記事のタイトルも「レアル・マドリードを焦らせた男、ガク・シバサキはテネリフェに加入する」と記されており、クラブW杯決勝でレアルから2ゴールを奪ったインパクトの大きさを物語っている。

 記事ではJリーグ時代の柴崎の実績についても言及。「日本での最後のシーズンでJリーグ、エンペラーズカップ(天皇杯)制覇に貢献したシバサキは、カナリア諸島のチームの一員となり、テネリフェでの野心も語った」と、新天地での加入会見コメントを紹介している

 

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