38歳S・ラモス、幼い少年→筋骨隆々へ変容…現役キャリアに海外注目「史上最高の防御」
誕生日当日にはバースデーゴールも記録
スペイン1部セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、3月30日で38歳を迎えた。欧州の第一線で活躍し続けるS・ラモスのキャリアに、海外メディアも再注目している。
2004年2月にセビージャでトップチームデビューを果たしたS・ラモス。翌年の夏にはレアル・マドリードへ移籍し、ラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)など、22個ものタイトル獲得に貢献した。
2021年にはフランス1部パリ・サンジェルマンへ。2シーズン戦ったのち、フリーの状態から昨夏古巣セビージャに18年ぶりに復帰した。今シーズンもここまで公式戦29試合に出場し、7ゴール1アシストの活躍を見せている。
スペイン代表としても公式戦180試合23ゴールの輝かしい戦績を残すS・ラモスは、3月30日に38歳の誕生日を迎えた。これを受けてアルゼンチンのスポーツ紙「Ole」の公式インスタグラムも「ラモスが38歳!15年もの間、レアル・マドリードのディフェンスのリーダーだった」と紹介している。
若きセビージャ時代の写真から、レアル時代、リオネル・メッシとの衝突シーンなど、これまでのキャリアを、写真を通して振り返った。なかには数々のタトゥーを施した、筋骨隆々の肉体の一枚も。現在でも変わらぬ体型を維持するラモスにはファンも「史上最高の防御」「伝説」「誕生日おめでとう」「やはり格が違う」といったコメントを送っている。
誕生日当日には、ラ・リーガ第30節ヘタフェ戦(1-0)で勝利をもたらす決勝点をマーク。セットプレーから生まれたバースデーゴールで、自身の記念すべき日に華を添えていた。