マンC長谷川唯が再び躍動! 献身性示す圧巻データ…海外驚き「魅了された」「スーパーだ」
快勝のリバプール戦でスタメンフル出場
イングランドのマンチェスター・シティ女子に所属するなでしこジャパン(日本女子代表)MF長谷川唯は、3月30日に行われたFA女子スーパーリーグ第18節リバプール戦(4-1)でフル出場した。試合後にはリーグ公式より、賛辞とともに長谷川の“ヒートマップ”が公開されている。
対戦したリバプールには、同じくなでしこジャパンのMF長野風花も所属。お互いにスタメンを飾ったなか、強さを見せたのはアウェーの地に乗り込んだシティの方だった。
前半16分、猛攻から最後はFWローレン・ヘンプが切り込んでゴール。同22分にはFWジェス・パークのドリブル弾で追加点を挙げ、その2分後にも長身FWカディジャ・ショーのゴールで得点を加えたシティが前半だけで3点をリードする。
後半もシティペースは変わらず、同5分にショーがコーナーキックに頭で合わせてこの日自身2点目。リバプールの反撃は同39分のDFテイラー・ハインズの一撃に終わり、シティが勝ち点3を手にしている。
この時点でリーグ首位に立ったシティ。その中央でボールを裁いていた長谷川は、ボランチの位置で前線へボールをつなぐ中継地点になりつつ、上手くボールを回収する役割を担っていた。
リーグ公式X(旧ツイッター)では「中盤を統率」と長谷川に着目。試合のヒートマップを公開した。ペナルティーエリア内を除く両陣地で複数回プレーし続けた記録が残っており、SNS上でもファンから「ユイに魅了された」「決して驚かない結果だ」「スーパーな選手だ」「シティにとってとても重要な選手」と賛辞が届けられている。
15勝1分2敗と無類の強さを示すシティのなかで、現地で長谷川は特に重宝される選手と評価されているようだ。
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