ブンデス最強FKキッカーに衝撃の判決! 契約違反でまさかの4カ月出場停止処分

2011年にトラブゾンスポルへの移籍で合意も…これを一方的に破棄する形に

 レバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは、ユース時代にトルコ1部トラブゾンスポル移籍で契約を結びながらも最終的に拒否した問題で、スイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所(CAS)から4カ月間の出場停止処分を受けた。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。

 チャルハノールは2011年にカールスルーエの下部組織でプレーしていた。この際、トラブゾンスポルへの移籍で合意に達し、契約金として10万ユーロ(約1200万円)の支払いも受けていたが、カールスルーエとの契約を延長後、ハンブルガーSVに加入。チャルハノールがトルコクラブとの契約を一方的に破棄する形となっていた。

 CASは2日夜、チャルハノールの契約違反と認めて4ケ月の出場停止処分を下し、FIFA(国際サッカー連盟)もこの判決を認めた。

 レバークーゼンのルディ・フェラー強化部長は「この決定を理解できない。これが認められてしまったことを大きく後悔している。ハカンと我々に大打撃だ。レバークーゼンは過去に起きたことと無関係にも関わらず、罰せられることになった」と語った。

 

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